歯並び以外の変化

​治すのは歯並びだけではない

口呼吸を鼻呼吸へ。
さらにはお顔立ちや姿勢にも変化が期待できます。

子どもが勉強をしている様子

顎顔面矯正治療では、きれいな歯並びだけでなく、鼻症状の改善も期待できます。上あごの骨が広がると、狭まっていた鼻腔や気道も広がり、口で呼吸しやすくなります。その結果、鼻づまり、いびきの軽減も期待できます。顎顔面矯正治療の目的は、あご全体のバランスを改善することで、生体の正常な機能や発育を獲得することです。
そして、見た目に関しては、お顔のバランスが整います。
理由は上あごと下あごの前後的な位置が良くなるからです。つまりお顔を横から見た時に、横顔のあごのラインがきれいになるのです。
また、歯並びが悪い子どもの中には、下あごが後ろにさがっている子どもも多く、下あごを前に移動してあげることにより、気道が広がりぜん息の改善も期待できます。さらに上下のあごが大きくなりますので、舌が動きやすくなり、滑舌も良くなります。実は、上下のあごのバランスはお顔のきれいさを決める重要な要因の一つになっています。
さらには、噛み合わせや呼吸が良くなるので、背筋がピンとなり「からだ」の姿勢も良くなります。子供さんの長い人生にとってすごく役に立つ治療法です。
顎顔面矯正は「歯を抜かずに治す」ので、大人になってから治すよりもずっとキレイになります。

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