口呼吸の原因

様々なきっかけで「口呼吸」になる

子どもが歯を痛がっている

口呼吸の原因とは

1.アレルギー

アレルギー性の鼻炎や花粉症のせいで、鼻づまりがおきると鼻から呼吸できないので口を使います。

2.指しゃぶり

赤ちゃんが指をしゃぶるのは見てて可愛いですが、習慣的にやりすぎると歯並びに影響し、前歯がうまくかみあわなかったり、出っ歯ぎみになることがあります。すると口を閉じにくくなるので、無意識のうちに、口をあけるようになり、口呼吸に変わっていきます。
赤ちゃんの場合は、母乳より、哺乳瓶で育つと口呼吸になりやすいです。なぜならば、母乳を吸っているときは、常に鼻呼吸をしているからです。

3.アデノイド

アデノイドは鼻と喉の間にあるリンパ組織(別名:咽頭扁桃 いんとうへんとう)が肥大した状態です。小児期はだれでも、ここが大きくなりやすいですが、通常は5歳頃をピークに小さくなっていきます。しかし、これが肥大したままだと鼻づまりになり、口呼吸に移行します。アデノイドは耳にも影響し、難聴になることもあります。

4.いろいろな事情から鼻がつまりやすい

病気や、鼻の骨の形などのせいで、鼻がつまりやすい人は、息がうまくできないので、口呼吸になります。

5.風邪などの呼吸器の炎症

風邪をひきやすく、常に鼻水がズルズル出ていたりすれば、口呼吸になります。

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