使用する装置

​使用する装置と使い方

「急速拡大装置」
(きゅうそくかくだいそうち)

急速拡大装置

顎顔面矯正では「急速拡大装置」という特殊な装置を使い、歯だけでなくあご全体を理想的な大きさに矯正します。あごの骨が広がれば、永久歯は本来の正しい位置へ並び、おのずときれいな歯並びになります。特に、永久歯への生え換わりの時期にあるお子様には、成長という余力を使うことができるので、顎顔面治療は非常に効果的な治療法といえます。
「急速拡大装置」は固定式の装置で中央部に組み込まれているネジを1日1回まわします。そうすることで、徐々にあごの骨格が広がり、やがて正常な大きさとなります。その結果として、歯並び・かみ合わせが改善していきます。

使い方は簡単。
ご自宅で1日1回ネジ回しをするだけ

  • Step① 口の中に急速拡大装置を固定する

    歯医者さんでお口の中に装置を固定します。

  • 右矢印
  • Step② 急速拡大装置に専用器具を使ってネジ穴に差し込む

    専用器具(拡大用の棒)を使ってネジ穴に差し込みます。

  • 右矢印
  • Step③ 急速拡大装置に差し込んだ専用器具を手前から奥に向かって動かす

    手前から奥にむかって器具を動かします。

  • 右矢印
  • Step④ 急速拡大装置に差し込んだ専用器具を奥まで回したら抜く

    奥までまわしたら器具を抜きます。
    一回のネジ回しで約0.2ミリ拡大されます。

相談窓口は3つ
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